
對馬哲男
(つしまてつお)
東京都出身
読売日本交響楽団次席第一ヴァイオリン奏者。
東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業後、同大学院音楽研究科修士課程修了。
在学中芸大モーニングコンサートにて、湯浅卓夫指揮、藝大フィルハーモニアと共演。
旧奏楽堂木曜コンサートや、第37~41回藝大室内楽定期演奏会に出演。
卒業時にアカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。同受賞記念リサイタル、読売新人演奏会に出演。
2006年、第22回かながわ音楽コンクールにて最優秀賞、神奈川県知事賞受賞。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。
同年、第60回全日本学生音楽コンクール全国大会第一位。兎束賞、東儀賞、都築音楽賞、日本放送協会賞受賞。
室内楽では、2013年からクァルテット・フモレスケのメンバーとして活動し、第23回リゾナーレ室内楽セミナー優秀賞を受賞。リゾナーレ音楽祭やJTが育てるアンサブルシリーズなどに出演。
ライプチヒ弦楽四重奏団、ベルリンフィル首席クラリネット奏者ヴェンツェル・フックス氏など多くの来日演奏家と共演。
現在Resona Quartetにて活動中。
ソロや室内楽の傍ら、のだめカンタービレ、名曲アルバムなど、映画、CM、CD収録など幅広く活動している。
2012年グローブ座にてミュージカル「カルテット」の主役ヴァイオリニストを務める。
これまでに物集女純子、水野佐知香、オレグ・クリサ、玉井菜採、堀正文、松原勝也の各氏に師事。